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葱畑
ふりがな文庫
“葱畑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ねぎばたけ
85.7%
ねぶかばたけ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねぎばたけ
(逆引き)
彼等の家は、町並が
葱畑
(
ねぎばたけ
)
に移る近くにあつた。しかし隣近所には、いづれも借家らしい新築が、せせこましく軒を並べてゐた。
秋
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「千駄木の螢沢と来た日にゃ、林と田圃と
葱畑
(
ねぎばたけ
)
と、馬小屋ばかりだ。弁当持ちで探して歩いたって、ろくなひき
蛙
(
がえる
)
もいねえ。ましてお妙の物思いの相手になるようなのは——」
銭形平次捕物控:244 凧の糸目
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
葱畑(ねぎばたけ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ねぶかばたけ
(逆引き)
街道を突っ切って
韮
(
にら
)
、
辣薤
(
らっきょう
)
、
葱畑
(
ねぶかばたけ
)
を、さっさっと、化けものを見届けるのじゃ、静かにということで、婆が出て来ました
納戸口
(
なんどぐち
)
から入って、中土間へ忍んで、指さされるなりに
眉かくしの霊
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
葱畑(ねぶかばたけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
葱
漢検準1級
部首:⾋
12画
畑
常用漢字
小3
部首:⽥
9画
“葱”で始まる語句
葱
葱嶺
葱鮪
葱畠
葱々
葱売
葱平
葱苗
葱臭
葱色
“葱畑”のふりがなが多い著者
河口慧海
武田麟太郎
北原白秋
吉川英治
泉鏡花
芥川竜之介
野村胡堂