“葱苗”の読み方と例文
読み方割合
ねぎなえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
裏の畠には、学校の小使に習って、豆、馬鈴薯じゃがいも、その他作りやすい野菜から種をいた。葱苗ねぎなえを売りに来る百姓があった。三吉の家では、それも買って植えた。
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
彼は持って来た馬鈴薯の種を植えて見せ、なお葱苗ねぎなえの植え方まで教えた。
岩石の間 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)