“葡萄畑”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぶどうばたけ66.7%
ぶだうばたけ16.7%
ヴィンヤード16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
圭介の空け切った眼には、そこら一帯の葡萄畑ぶどうばたけの間に五六人ずつみのをつけた人達が立って何やら喚き合っているような光景がいかにも異様に映った。
菜穂子 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
月白ろむ葡萄畑ぶだうばたけの靄に
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
一七一七年の聖書は、オックスフォードのクラレンドン版であるが、ロカ伝第二十の葡萄畑の寓話のくだりに、葡萄畑ヴィンヤードとあるべきところがヴィネガーとなっている。
愛書癖 (新字新仮名) / 辰野隆(著)