“山葡萄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やまぶどう71.4%
やまぶだう21.4%
モルグ7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて、店を並べた、山茱萸(やまぐみ)、山葡萄(やまぶどう)のごときは、この老鋪(しにせ)には余り資本が掛(かか)らな過ぎて、恐らくお銭(あし)になるまいと考えたらしい。で、精一杯に売るものは。
茸の舞姫 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
若かりし頃は好い男であつたかも知れませんが、兩眼盲(めし)ひて、山葡萄(やまぶだう)のやうに、不氣味に飛び出した上、顏半面の大火傷で、見るも無慚な顏容(かほかた)ちです。
昨年の夏帰った時には、庭一杯に色とりどりの花が咲き乱れ、塀のぐるりには母の植えたという林檎の苗木や山葡萄(モルグ)の蔓(つる)がひとしお可憐だった。
故郷を想う (新字新仮名) / 金史良(著)