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山間
ふりがな文庫
“山間”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やまあい
58.7%
さんかん
22.7%
やまあひ
13.3%
やまなか
2.7%
やまあ
1.3%
ヤマアヒ
1.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまあい
(逆引き)
鹿の湯というのは海の口村の出はずれにある一軒家、
樵夫
(
きこり
)
の為に
村醪
(
じざけ
)
も暖めれば、百姓の為に
干魚
(
ひうお
)
も
炙
(
あぶ
)
るという、
山間
(
やまあい
)
の温泉宿です。
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
山間(やまあい)の例文をもっと
(44作品)
見る
さんかん
(逆引き)
『ジャン・クリストフ』の
作者
(
さくしゃ
)
ロマン・ローランは、
西暦
(
せいれき
)
千八百六十六
年
(
ねん
)
フランスに
生
(
う
)
まれて、
現在
(
げんざい
)
ではスウィスの
山間
(
さんかん
)
に
住
(
す
)
んでいます。
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
山間(さんかん)の例文をもっと
(17作品)
見る
やまあひ
(逆引き)
で、
其処
(
そこ
)
が
温泉宿
(
をんせんやど
)
だ、と
教
(
をし
)
へて、
山間
(
やまあひ
)
の
崖
(
がけ
)
を
樹
(
き
)
の
茂
(
しげ
)
つた
細
(
ほそ
)
い
路
(
みち
)
へ、……
背負
(
せを
)
つて
居
(
ゐ
)
た、
丈
(
たけ
)
の
伸
(
の
)
びた
雑木
(
ざうき
)
の
薪
(
まき
)
を、
身躰
(
からだ
)
ごと
横
(
よこ
)
にして、ざつと
入
(
はい
)
つて
行
(
ゆ
)
く。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
山間(やまあひ)の例文をもっと
(10作品)
見る
▼ すべて表示
やまなか
(逆引き)
赤痢病の襲來を被つた
山間
(
やまなか
)
の
荒村
(
あれむら
)
の、重い恐怖と心痛に充ち滿ちた、目もあてられぬ、そして、不愉快な状態は、一度その境を實見したんで無ければ、迚も想像も及ぶまい。
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
山間(やまなか)の例文をもっと
(2作品)
見る
やまあ
(逆引き)
サルツブルヒへはローゼンハイム経由の急行で、初雷の渡る南
独逸
(
ドイツ
)
の高原から、狭い
山間
(
やまあ
)
いを渓にそうて走るうち、霧も交って雨はますますはげしくなる。
スウィス日記
(新字新仮名)
/
辻村伊助
(著)
山間(やまあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヤマアヒ
(逆引き)
その南北に
渉
(
ワタ
)
つてゐる長い光りの筋が、北の端で急に広がつて見えるのは、
凡河内
(
オホシカフチ
)
の
邑
(
ムラ
)
のあたりであらう。其へ、
山間
(
ヤマアヒ
)
を出たばかりの
堅塩
(
カタシホ
)
川—大和川—が落ちあつて居るのだ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
山間(ヤマアヒ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“山間”の意味
《名詞》
山の中。山中。
(出典:Wiktionary)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“山間”で始まる語句
山間僻地
山間水涯
山間嶮岨
山間幽僻
山間村落
山間曠野樹下空中
検索の候補
山間僻地
山間水涯
山間嶮岨
山間幽僻
山間村落
山間曠野樹下空中
佐久間象山
浅間山
間山
有間山
“山間”のふりがなが多い著者
中里介山
島崎藤村
浜田青陵
吉川英治
幸田露伴
三遊亭円朝
ロマン・ロラン
作者不詳
北原白秋
石川啄木