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山間僻地
ふりがな文庫
“山間僻地”の読み方と例文
読み方
割合
さんかんへきち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんかんへきち
(逆引き)
天文
(
てんもん
)
、
永禄
(
えいろく
)
の世頃から見れば、ずいぶん
減
(
へ
)
って来てはいるが、なお少し
山間僻地
(
さんかんへきち
)
に入れば、さながら百鬼夜行のごときものと随所に出会うのが常であった。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
山間僻地
(
さんかんへきち
)
のここらにしてもちと
酷過
(
ひどす
)
ぎる
鍵裂
(
かぎざき
)
だらけの
古布子
(
ふるぬのこ
)
の、しかもお
坊
(
ぼう
)
さんご成人と云いたいように
裾短
(
すそみじか
)
で
裄短
(
ゆきみじか
)
で
汚
(
よご
)
れ
腐
(
くさ
)
ったのを
素肌
(
すはだ
)
に着て、何だか正体の知れぬ
丸木
(
まるき
)
の
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
もう、流行性感冒は、都会の地を離れて、
山間僻地
(
さんかんへきち
)
へ行ったと云うような記事が、時々新聞に出た。が、自分はまだマスクを捨てなかった。もう殆ど誰も付けて居る人はなかった。
マスク
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
山間僻地(さんかんへきち)の例文をもっと
(4作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
僻
漢検準1級
部首:⼈
15画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“山間”で始まる語句
山間
山間水涯
山間嶮岨
山間幽僻
山間村落
山間曠野樹下空中
検索の候補
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“山間僻地”のふりがなが多い著者
淡島寒月
幸田露伴
菊池寛
吉川英治