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素肌
ふりがな文庫
“素肌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すはだ
96.2%
すはだか
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すはだ
(逆引き)
少し手を上げると、袖がまくれ落ちて、
肱
(
ひじ
)
の上まで
素肌
(
すはだ
)
だった。クリストフはそれを見て、見苦しいようなまた
猥
(
みだ
)
らなような気がした。
ジャン・クリストフ:03 第一巻 曙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
段々
(
だんだん
)
の
襟
(
えり
)
のかかった筒袖を一枚
素肌
(
すはだ
)
に着たばかりで、
不死身
(
ふじみ
)
であるべく思わるる米友はまた、寒さの感覚にも欠けているべく見受けられます。
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
素肌(すはだ)の例文をもっと
(25作品)
見る
すはだか
(逆引き)
なにがしという一人の家を
囲
(
かこ
)
みたるおり、
鶏
(
にわとり
)
の
塒
(
ねぐら
)
にありしが、驚きて鳴きしに、主人すは
狐
(
きつね
)
の来しよと、
素肌
(
すはだか
)
にて起き、戸を出ずる処を、
名乗掛
(
なのりか
)
けて
唯
(
ただ
)
一槍
(
ひとやり
)
に殺しぬ。
みちの記
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
素肌(すはだか)の例文をもっと
(1作品)
見る
素
常用漢字
小5
部首:⽷
10画
肌
常用漢字
中学
部首:⾁
6画
“素”で始まる語句
素人
素
素直
素性
素振
素気
素朴
素足
素姓
素破
検索の候補
真素肌
“素肌”のふりがなが多い著者
中里介山
二葉亭四迷
ロマン・ロラン
夏目漱石
北原白秋
三遊亭円朝
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ハンス・クリスチャン・アンデルセン
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幸田露伴