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丸木
ふりがな文庫
“丸木”の読み方と例文
読み方
割合
まるき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まるき
(逆引き)
先日来の雨で、処々に
水溜
(
みずたまり
)
が出来て居るが、
天幕
(
てんと
)
の人達が熊笹を敷き、
丸木
(
まるき
)
を
渡
(
わた
)
しなぞして置いて呉れたので、大に助かる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
谷
(
たに
)
をへだてた前方に、高からぬ
峰
(
みね
)
がそびえている。その
白鳥
(
しらとり
)
の峰の七
合
(
ごう
)
目
(
め
)
あたりに、古い
丸木
(
まるき
)
の
鳥居
(
とりい
)
が見える。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
山間僻地
(
さんかんへきち
)
のここらにしてもちと
酷過
(
ひどす
)
ぎる
鍵裂
(
かぎざき
)
だらけの
古布子
(
ふるぬのこ
)
の、しかもお
坊
(
ぼう
)
さんご成人と云いたいように
裾短
(
すそみじか
)
で
裄短
(
ゆきみじか
)
で
汚
(
よご
)
れ
腐
(
くさ
)
ったのを
素肌
(
すはだ
)
に着て、何だか正体の知れぬ
丸木
(
まるき
)
の
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
丸木(まるき)の例文をもっと
(5作品)
見る
丸
常用漢字
小2
部首:⼂
3画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
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木丸
“丸木”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
泉鏡太郎
幸田露伴
吉川英治
海野十三
泉鏡花