“まるき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
丸木41.7%
独木33.3%
丸切16.7%
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たにをへだてた前方に、高からぬみねがそびえている。その白鳥しらとりの峰の七ごうあたりに、古い丸木まるき鳥居とりいが見える。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
山中に朽木の独木まるき橋を渡り、アワヤ谷底へ真逆様にならんとせしは某君。難なく東小川ひがしおがわ村へ着いた。
青年は、瑠璃子が何を云つてゐるのか、丸切まるきり見当が付かないらしかつた。
真珠夫人 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
こたへいはく、地気天に変格へんかくして雪となるゆゑ天のまるきと地のかくなるとを併合あはせ六出むつかどをなす。六出りくしゆつ円形まろきかたちうら也。