“つぶら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
89.7%
都夫良6.9%
3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神像のような口とおとがい、——その色合が純然たる暗褐色から濃いきらきらした黒玉色へ変る、異様な、烈しい、つぶらな、うるおいのあるまなこ
また阿部の波延はえ比賣に娶ひて、生みませる御子、若屋わかやの郎女、次に都夫良つぶらの郎女、次に阿豆あづの王三柱。この天皇の御子たち、并せて十九王とをまりここのはしら
初秋の高原地帯の草原の中を歩くと、屹度くっついて来るつぶらである。私はそしてすぐ自分の書斎に帰った。峻はそれから一時間ほどして帰って来た。
秋草の顆 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
同じ草地からのつぶらであった。私はひどく明るい朗らかなものを感じさせられた。
秋草の顆 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)