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都夫良
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つぶら
ふりがな文庫
“
都夫良
(
つぶら
)” の例文
そのうちに
都夫良
(
つぶら
)
はとうとうひどい
手傷
(
てきず
)
を負いました。みんなも矢だねがすっかり
尽
(
つ
)
きてしまいました。それで
都夫良
(
つぶら
)
は
目弱王
(
まよわのみこ
)
に向かって
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
また阿部の
波延
(
はえ
)
比賣に娶ひて、生みませる御子、
若屋
(
わかや
)
の郎女、次に
都夫良
(
つぶら
)
の郎女、次に
阿豆
(
あづ
)
の王三柱。この天皇の御子たち、并せて
十九王
(
とをまりここのはしら
)
。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
都夫良
(
つぶら
)
はそれを聞くと、急いで武器を投げすてて、
皇子
(
おうじ
)
の
御前
(
ごぜん
)
へ出て来ました。そして
八度
(
やたび
)
伏
(
ふ
)
し
拝
(
おが
)
んで申しあげました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
天皇、
丸邇
(
わに
)
の
許碁登
(
こごと
)
の臣が女、
都怒
(
つの
)
の郎女に娶ひて、生みませる御子、
甲斐
(
かひ
)
の郎女、次に
都夫良
(
つぶら
)
の郎女二柱。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
「それではもうしかたがない。早く
私
(
わたし
)
を殺してくれ」とおっしゃいました。
都夫良
(
つぶら
)
はおおせに従ってすぐに
王
(
みこ
)
をお
刺
(
さ
)
し申した上、その刀で自分の首を切って死んでしまいました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
都
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
“都夫良”で始まる語句
都夫良意富美
都夫良意美