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手傷
ふりがな文庫
“手傷”の読み方と例文
読み方
割合
てきず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てきず
(逆引き)
そのうちに
蝶々
(
てふ/\
)
は
父
(
とう
)
さんの
竹竿
(
たけざを
)
になやまされて、
手傷
(
てきず
)
を
負
(
お
)
つたやうでしたが、まだそれでも
逃
(
に
)
げて
行
(
い
)
かうとはしませんでした。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
すると、ふいにそこへ、
手傷
(
てきず
)
を
負
(
お
)
った大きないのししがあらわれて、そのくぬぎの木の根もとをどんどん
掘
(
ほ
)
りにかかりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
「いまにみよ、
祈祷
(
きとう
)
にでたものはちりぢりばらばら、
呂宋兵衛
(
るそんべえ
)
さまも
手傷
(
てきず
)
をうけて
命
(
いのち
)
からがら立ちかえってくるであろうわ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
手傷(てきず)の例文をもっと
(7作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
傷
常用漢字
小6
部首:⼈
13画
“手傷”で始まる語句
手傷者
検索の候補
手傷者
傷手
大傷手
手斧傷
“手傷”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
倉田百三
鈴木三重吉
島崎藤村
夏目漱石
吉川英治
芥川竜之介