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祈祷
ふりがな文庫
“祈祷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きとう
75.6%
いのり
14.3%
きたう
8.8%
おいのり
0.5%
おらしょ
0.5%
こえ
0.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きとう
(逆引き)
次第に日はかたむいて、寺院のあたりを
徘徊
(
はいかい
)
する人の遠い足音はいよいよ
稀
(
ま
)
れになってきた。美しい音色の鐘が夕べの
祈祷
(
きとう
)
を告げた。
ウェストミンスター寺院
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
祈祷(きとう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いのり
(逆引き)
仏教信者は食事をする時、先づ飯を一
箸
(
はし
)
とつて仏に供へる事を忘れない。耶蘇教信者はまた食卓につくと、屹度感謝のお
祈祷
(
いのり
)
をする。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
祈祷(いのり)の例文をもっと
(31作品)
見る
きたう
(逆引き)
翌朝
(
よくてう
)
セルゲイ、セルゲヰチは
此
(
こゝ
)
に
來
(
き
)
て、
熱心
(
ねつしん
)
に十
字架
(
じか
)
に
向
(
むか
)
つて
祈祷
(
きたう
)
を
捧
(
さゝ
)
げ、
自分等
(
じぶんら
)
が
前
(
さき
)
の
院長
(
ゐんちやう
)
たりし
人
(
ひと
)
の
眼
(
め
)
を
合
(
あ
)
はしたので
有
(
あ
)
つた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
祈祷(きたう)の例文をもっと
(19作品)
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▼ すべて表示
おいのり
(逆引き)
可笑しげな、なんとも頑固な
祈祷
(
おいのり
)
を捧げるのではございます。
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
祈祷(おいのり)の例文をもっと
(1作品)
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おらしょ
(逆引き)
ただ、専念に
祈祷
(
おらしょ
)
を
唱
(
とな
)
え、DS の御徳にすがり奉って、万一「いんへるの」の
業火
(
ごうか
)
に焼かるる事を免るべし」と。
るしへる
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
祈祷(おらしょ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こえ
(逆引き)
それほど
祈祷
(
こえ
)
は
神々
(
こうごう
)
しく武者之助の一団にも聞こえて来た。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
祈祷(こえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“祈祷(祈り)”の解説
祈り(いのり)とは、宗教によって意味が異なるが、世界の安寧や、他者への想いを願い込めること。利他の精神。自分の中の神と繋がること。神など神格化されたものに対して、何かの実現を願うこと。神の定理は各宗教による。祈祷(祈禱、きとう)、祈願(きがん)ともいう。儀式を通して行う場合は礼拝(れいはい)ともいう。
(出典:Wikipedia)
祈
常用漢字
中学
部首:⽰
8画
祷
漢検準1級
部首:⽰
11画
“祈祷”の関連語
祈願
祈念
“祈祷”で始まる語句
祈祷書
祈祷所
祈祷会
祈祷料
祈祷式
祈祷者
祈祷師
祈祷文
祈祷台
祈祷場
検索の候補
加持祈祷
御祈祷
祈祷書
祈祷所
祈祷者
祈祷式
祈祷会
祈祷料
祈祷師
祈祷文
“祈祷”のふりがなが多い著者
紫式部
柳田国男
アントン・チェーホフ
島崎藤村
蒲原有明
有島武郎
小栗虫太郎
吉川英治
佐々木味津三
国枝史郎