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業火
ふりがな文庫
“業火”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごうか
77.8%
ごふくわ
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごうか
(逆引き)
千恵は今こそはつきりさう申します。姉さまはあの
業火
(
ごうか
)
のなかで亡くなつたのです。どうぞ母さまもさう信じてくださいますやうに!
死児変相
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
いかに
業火
(
ごうか
)
のちまたでも、修羅の戦場でも、その間から鶏が聞え出せば占めたものだ。鶏の声は、暁と、平和のほかには響かない。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
業火(ごうか)の例文をもっと
(21作品)
見る
ごふくわ
(逆引き)
一たび愛慾の
迷路
(
めいろ
)
に入りて、
七五
無明
(
むみやう
)
の
七六
業火
(
ごふくわ
)
の
熾
(
さかん
)
なるより鬼と化したるも、ひとへに
七七
直
(
なほ
)
くたくましき
性
(
さが
)
のなす所なるぞかし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
そこにはたとひ
娑婆苦
(
しやばく
)
はあつても、地獄の
業火
(
ごふくわ
)
は燃えてゐない。けれども正宗氏はこの地面の下に必ず地獄を
覗
(
のぞ
)
かせてゐる。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
業火(ごふくわ)の例文をもっと
(6作品)
見る
“業火”の意味
《名詞》
(仏教)悪業が身を滅ぼすことを譬えた地獄の猛火。
(出典:Wiktionary)
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“業”で始まる語句
業
業腹
業平
業物
業病
業平橋
業因
業々
業突張
業刀
検索の候補
執炎業火
“業火”のふりがなが多い著者
福士幸次郎
吉川英治
林不忘
中里介山
谷崎潤一郎
神西清
芥川竜之介
江戸川乱歩
泉鏡花
岡本綺堂