“業腹”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ごうはら76.2%
ごふはら22.8%
ごうはち1.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“業腹”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.3%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
それでなくっても先刻さっきからのいきがかりじょう、彼は天然自然の返事をお秀に与えるのが業腹ごうはらであった。
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
車掌にそう云うのも業腹ごうはらだから、下りて、万世橋行まんせいばしゆきへ乗って、七時すぎにやっと満足に南町へ行った。
田端日記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
「あんなのを送つた日にや、八丁堀の旦那衆から、どんなお小言が出るか判らない。業腹ごふはらだがたうとう繩を解いて了つたよ」
私も帰りたいのは山山だけれど悪くもないのを残されたのが業腹ごふはらなのでいつまでも泣きかかつてはこらへ、泣きかかつてはこらへしてゐた。
銀の匙 (新字旧仮名) / 中勘助(著)
お高が和泉屋経営の首脳部に割り込んでくるということは、お高を、あきないのことなどわからない普通なみの女であると思っているだけに、集まっている和泉屋の者一同にとっては、かなり迷惑なことでもあり、また業腹ごうはちにも感じられた。
巷説享保図絵 (新字新仮名) / 林不忘(著)