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ごうはら
ふりがな文庫
“ごうはら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
業腹
96.0%
剛腹
1.0%
劫腹
1.0%
強腹
1.0%
業肚
1.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
業腹
(逆引き)
二叔の信雄、信孝へむかって、こう
促
(
うなが
)
すのさえ、
頤
(
あご
)
のさきで、声こそ低かったが、
業腹
(
ごうはら
)
の
沸
(
たぎ
)
りが息になって洩れたような語調だった。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ごうはら(業腹)の例文をもっと
(50作品+)
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剛腹
(逆引き)
私
(
わたし
)
ゃ
剛腹
(
ごうはら
)
で
忌々
(
いまいま
)
しくって——それでも義理は義理でさあ、人のうちへ物を聞きに行って知らん顔の半兵衛もあんまりですから、
後
(
あと
)
で車夫にビールを一ダース持たせてやったんです。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ごうはら(剛腹)の例文をもっと
(1作品)
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劫腹
(逆引き)
その時は、こちらの腹を見透かされるのが
劫腹
(
ごうはら
)
で、ツイ
随筆銭形平次:15 捕物小説は楽し
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ごうはら(劫腹)の例文をもっと
(1作品)
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強腹
(逆引き)
雲助の御威光、こうまでに衰えたか、とあんまり
強腹
(
ごうはら
)
だから、ちと
凄味
(
すごみ
)
に、厭だと
吐
(
ぬ
)
かしや、と
押被
(
おっかぶ
)
せて、それから、もし、あの胸にかけていやす、その新しい
苞
(
つと
)
の中を
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ごうはら(強腹)の例文をもっと
(1作品)
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業肚
(逆引き)
「なんと皆さん、
業肚
(
ごうはら
)
じゃございませんか。おとなげのないわけだけれど、こういう行き懸かりになってみると、どうも負けるのは残念だ。おい、
馬丁
(
べっとう
)
さん、早く
行
(
や
)
ってくれたまえな」
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ごうはら(業肚)の例文をもっと
(1作品)
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