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凄味
ふりがな文庫
“凄味”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すごみ
98.7%
スリル
1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すごみ
(逆引き)
振り袖を長くひらめかして、走って行く鈴江のようすというものは、美女であるだけに
凄味
(
すごみ
)
があって、狂女を思わせるものがあった。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
堂のうしろの笑い声が消えた次の一瞬——同じ場所からこう鋭い——何ともいえない
凄味
(
すごみ
)
をもった老婆のしゃがれ声がしたのであった。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
凄味(すごみ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
スリル
(逆引き)
これこそは、相当、
凄味
(
スリル
)
のある瞬間だった。
犂氏の友情
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
凄味(スリル)の例文をもっと
(1作品)
見る
凄
常用漢字
中学
部首:⼎
10画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“凄”で始まる語句
凄
凄惨
凄愴
凄艶
凄気
凄腕
凄然
凄婉
凄絶
凄文句
“凄味”のふりがなが多い著者
中里介山
三上於菟吉
徳冨蘆花
吉川英治
江戸川乱歩
二葉亭四迷
林不忘
江見水蔭
泉鏡花
久生十蘭