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凄惨
ふりがな文庫
“凄惨”のいろいろな読み方と例文
旧字:
凄慘
読み方
割合
せいさん
97.4%
むご
1.3%
ものすご
1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいさん
(逆引き)
安岡は研ぎ出された
白刃
(
はくじん
)
のような神経で、深谷が何か正体をつかむことはできないが、
凄惨
(
せいさん
)
な空気をまとって帰ったことを感じた。
死屍を食う男
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
凄惨(せいさん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
むご
(逆引き)
見る見る乱脈な
凄惨
(
むご
)
たらしい姿に陥って行く、その
間
(
かん
)
に
表現
(
あらわ
)
れて来る色と、形との無量無辺の変化と、推移は、殆ど形容に絶した驚異的な
観物
(
みもの
)
であったろうと思われる。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
凄惨(むご)の例文をもっと
(1作品)
見る
ものすご
(逆引き)
しかしかれらを恐れさせたのは、その旅人の背負っている重い罪の影か、あるいは殺された女の
凄惨
(
ものすご
)
い姿か、確かには判断がつかない。
木曽の旅人
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
凄惨(ものすご)の例文をもっと
(1作品)
見る
“凄惨”の解説
凄惨
(出典:Wikipedia)
凄
常用漢字
中学
部首:⼎
10画
惨
常用漢字
中学
部首:⼼
11画
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