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凄婉
ふりがな文庫
“凄婉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せいえん
63.6%
せいゑん
27.3%
あわれ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいえん
(逆引き)
ここにいたれば、もはやただわがむっつり右門の、名刀
村正
(
むらまさ
)
のごとき
凄婉
(
せいえん
)
なる切れ味を待つばかりです。
右門捕物帖:04 青眉の女
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
凄婉(せいえん)の例文をもっと
(7作品)
見る
せいゑん
(逆引き)
女は熱いとも言はず、
凄婉
(
せいゑん
)
な瞳を擧げて、世にも
怨
(
うら
)
めしさうに、利助の顏を見上げました。
銭形平次捕物控:007 お珊文身調べ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
凄婉(せいゑん)の例文をもっと
(3作品)
見る
あわれ
(逆引き)
日に焼けた
醜
(
まず
)
い顔の女では有りましたが、調子の女らしい、節の
凄婉
(
あわれ
)
な、凄婉なというよりは
悲傷
(
いたま
)
しい、それを
清
(
すず
)
しい
哀
(
かな
)
しい声で歌いましたのです。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
凄婉(あわれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
凄
常用漢字
中学
部首:⼎
10画
婉
漢検1級
部首:⼥
11画
“凄”で始まる語句
凄
凄惨
凄味
凄愴
凄艶
凄気
凄腕
凄然
凄絶
凄文句
“凄婉”のふりがなが多い著者
佐々木味津三
徳田秋声
島崎藤村
野村胡堂