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『わか紫』
ふりがな文庫
『
わか紫
(
わかむらさき
)
』
みつぎもの裏関所丁か半か室咲日金颪神妙候 御曹子黒影白気梅柳 伊豆のヒガネ山は日金と書いて、三島峠、弦巻山、十国峠と峰を重ね、翠の雲は深からねど、冬は満山の枯尾花、虚空に立ったる猪見るよう、蓑毛を乱して聳えたり。 読本ならば氷鉄といおう、そ …
著者
泉鏡花
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「新小説 第十年第一卷」1905(明治38)年1月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1時間16分(500文字/分)
朗読目安時間
約2時間7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
被
(
かつぎ
)
此方
(
こんた
)
食
(
し
)
捉
(
つかめ
)
拵
(
さば
)
扮装
(
かたち
)
恐
(
おっか
)
髪
(
びん
)
間
(
あわい
)
目的
(
めじるし
)
単
(
ひとり
)
密
(
ひっそ
)
一時
(
ひときり
)
顧
(
み
)
吐
(
と
)
忙
(
いそがし
)
丈
(
せ
)
清
(
すずし
)
囚
(
ひとや
)
寂
(
さびし
)
退
(
しさ
)
括
(
くくり
)
己
(
うぬ
)
去
(
さん
)
俯伏
(
つっぷ
)
技倆
(
きりょう
)
美
(
うつくし
)
態
(
ふり
)
可
(
いい
)
打附
(
ぶつ
)
歩行
(
あゆ
)
安
(
やすら
)
全然
(
まるっきり
)
金銭
(
ぜにかね
)
疾
(
や
)
傍
(
かたえ
)
交
(
ちが
)
裂
(
つんざ
)
俯向
(
あおむ
)
反
(
そら
)
背
(
せなか
)
突出
(
つきい
)
直
(
じき
)
私
(
わっし
)
出
(
いづ
)
機会
(
きっかけ
)
曲
(
くね
)
歩
(
あゆみ
)
円
(
つぶ
)
明
(
あかり
)
土地
(
さと
)
不可
(
いけね
)
退
(
すさ
)
躱
(
かぼ
)
生
(
な
)
己
(
お
)
疾
(
やまい
)
廻
(
まわり
)
以来
(
こちら
)
悩
(
あや
)
空
(
す
)
懸
(
がか
)
大
(
おおき
)
凹
(
なかくぼ
)
水
(
ひや
)
治
(
おさま
)
活計
(
なりわい
)
燈
(
ともし
)
危
(
あやぶ
)
玻璃
(
ビイドロ
)
双
(
ふたつ
)
繕
(
つくろい
)
頭
(
かぶり
)
媚
(
なまめか
)
宜
(
よろし
)
静
(
じっ
)
姉
(
あんね
)
埋
(
うも
)
不可
(
いけない
)
密
(
そ
)
通
(
とおり
)
乳首
(
ちッくび
)
小
(
ちいさ
)
好
(
すき
)
許
(
とこ
)
覆
(
かえ
)
一
(
ひとつ
)
引出
(
ひきで
)
蔦蔓
(
かずら
)
心懸
(
こころがか
)
彫刻
(
きざ
)
土筆
(
つくつくし
)
塗
(
なす
)
懲々
(
こりこり
)
娶
(
と
)
明
(
あかる
)
列
(
つらな
)
書
(
がき
)
夫
(
つま
)
切
(
きれ
)