“子規”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しき74.1%
ほととぎす14.8%
ほとゝぎす11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何度読んでもおもしろく、読めば読むほどおもしろさのしみ出して来るものは夏目先生の「修善寺日記」と子規の「仰臥漫録」とである。
備忘録 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
私は翁の書をにしたなり、とうとう子規くようになるまで、秋山を尋ねずにしまいました。
秋山図 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
画はく出来てゐるが、久方の雲井の空の子規と書いてあるのは、何の事だか判じかねた。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)