トップ
>
ほとゝぎす
ふりがな文庫
“ほとゝぎす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
時鳥
48.7%
杜鵑
17.9%
不如帰
10.3%
郭公
10.3%
子規
7.7%
時島
2.6%
杜宇
2.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時鳥
(逆引き)
鰹
(
かつを
)
も裏長屋まで行渡つて、
時鳥
(
ほとゝぎす
)
も珍らしくはなく、兩國橋を渡つて、大川の上手へ出ると、
閑古鳥
(
かんこどり
)
も
行々子
(
よしきり
)
も鳴いてゐた時代です。
銭形平次捕物控:232 青葉の寮
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ほとゝぎす(時鳥)の例文をもっと
(19作品)
見る
杜鵑
(逆引き)
さるにても、
按摩
(
あんま
)
の
笛
(
ふえ
)
の
杜鵑
(
ほとゝぎす
)
に、
拔
(
ぬ
)
かしもすべき
腰
(
こし
)
を、
娘
(
むすめ
)
の
色
(
いろ
)
に
落
(
お
)
ちようとした。
私
(
わたし
)
は
羞
(
は
)
ぢ
且
(
か
)
つ
自
(
みづか
)
ら
憤
(
いきどほ
)
つて
酒
(
さけ
)
を
煽
(
あふ
)
つた。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ほとゝぎす(杜鵑)の例文をもっと
(7作品)
見る
不如帰
(逆引き)
諸新聞の批評も概して悪くない。甘い物には
違
(
ちがひ
)
ないが、
之
(
これ
)
なら日本に移しても「
不如帰
(
ほとゝぎす
)
」で廉価な涙を流させるより功徳の多い事だと思ふから
一寸
(
ちよつと
)
簡単に僕の観た所を紹介しよう。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
ほとゝぎす(不如帰)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
郭公
(逆引き)
卯花と云ひ、
郭公
(
ほとゝぎす
)
と云ふは、皆夏の
節物
(
せつぶつ
)
である。霞亭は夏に入つて猶福山にゐたのである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ほとゝぎす(郭公)の例文をもっと
(4作品)
見る
子規
(逆引き)
二人はこんなことを言ひながら、やつと
拳
(
こぶし
)
をひらき始めたやうな蕨を手に余るほど採りつゝ歩いた。山際では鳩がのんきさうにホウ、ホウと鳴いてゐた。
子規
(
ほとゝぎす
)
も鶯も啼いた。
父親
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
ほとゝぎす(子規)の例文をもっと
(3作品)
見る
時島
(逆引き)
明るくなつた庭、縁側に腰をかけると、何處かで
時島
(
ほとゝぎす
)
の啼くのが聞えて、今日も暑くなり相な
鱗雲
(
うろこぐも
)
が、朝の空に黄金色に漂ふのです。
銭形平次捕物控:253 猫の首環
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ほとゝぎす(時島)の例文をもっと
(1作品)
見る
杜宇
(逆引き)
杜宇
(
ほとゝぎす
)
が人を掠めるやうにして鳴いた。
スケツチ
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
ほとゝぎす(杜宇)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ほととぎす
ふじょき
ほとゞぎす
しき
ほとヽぎす
ホトトギス
とけん
かっこう
かつこう
くわくこう