“閑古鳥”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かんこどり89.5%
かっこう5.3%
かんことり5.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“閑古鳥”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗史・民俗誌・民族誌6.1%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
雲雀ひばりは空気を震動させて上天の方にゐるかとおもふと、閑古鳥かんこどりは向うの谿間たにまから聞こえる。
念珠集 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
林の中では閑古鳥かんこどりが鳴いてゐた。閑古鳥の声を良寛さんはきいた。谿たにに下れば瀬の音がすずしかつた。瀬の音を良寛さんはたのしんだ。
良寛物語 手毬と鉢の子 (新字旧仮名) / 新美南吉(著)
「その頃、山の麓に行っていると、夜は寝られないほど、騒がしいですよ。いろんな鳥が一時に鳴き出すもので……それに私の国では昼間鳴く鳥は少ないのですから。時鳥ほととぎすだとか、閑古鳥かっこうだとか、それからまだいろいろあります。」
北国の人 (新字新仮名) / 水野葉舟(著)
これは日本橋油町の鉾出車ほこだしにあったもので、神田田町の「猿」、京橋の「閑古鳥かんことり」と並んで、有名な日本橋の「竜神りゅうじん」とは違うが維新の時国外へ流れ出てしまった、この有名な蘭陵王の面は、アメリカにあるとかいった。