“鮫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さめ94.6%
ざめ3.6%
ふか1.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足袋たび穿かぬあしかふさめかはのやうにばり/\とひゞだらけにつてる。かれはまだらぬ茶釜ちやがまんでしきりにめし掻込かつこんだ。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
寒そうだが、いきあわせに、羽織なしだった。少し、横っちょへ結んだ博多帯の腰から、さめの脇差が、こじりを落し、珊瑚さんごたまに、一つ印籠。
雲霧閻魔帳 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
うばざめを捕獲する一巻でも同じような場面がずいぶん繰り返し長く映写されるので、ある意味では少し退屈である。
映画雑感(Ⅳ) (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
撞木ざめという魚に似ているがやはり色は真白できみが悪い、これらも同前の感じである。
ばけものばなし (新字新仮名) / 岸田劉生(著)
またふか類にもその形竜蛇に似たるが多く、これも海中に竜ありてふ信念を増し進めた事疑いなし、梵名マカラ、内典に摩竭魚と訳す