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掻込
ふりがな文庫
“掻込”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいこ
41.0%
かっこ
28.2%
かつこ
17.9%
かきこ
12.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいこ
(逆引き)
綺麗
(
)
な
褄
(
)
をしっとりと、水とすれすれに
内端
(
)
に
掻込
(
)
んで、一人美人が
彳
(
)
む、とそれと自分が並ぶんで……ここまで来るともう
恍惚
(
)
……
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
掻込(かいこ)の例文をもっと
(16作品)
見る
かっこ
(逆引き)
と差配になったのが地声で
甲走
(
)
った。が、それでも、ぞろぞろぞろぞろと口で言い言い三人、指二本で
掻込
(
)
む
仕形
(
)
。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
掻込(かっこ)の例文をもっと
(11作品)
見る
かつこ
(逆引き)
足袋
(
)
も
穿
(
)
かぬ
足
(
)
の
甲
(
)
が
鮫
(
)
の
皮
(
)
のやうにばり/\と
皹
(
)
だらけに
成
(
)
つて
居
(
)
る。
彼
(
)
はまだ
冷
(
)
め
切
(
)
らぬ
茶釜
(
)
の
湯
(
)
を
汲
(
)
んで
頻
(
)
りに
飯
(
)
を
掻込
(
)
んだ。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
掻込(かつこ)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
かきこ
(逆引き)
冷えたお茶漬をさらさらと
掻込
(
)
んでしまったが、そのまま床をのべて休む気にもならないで、何やら取りつかれたもののように、膳を前にしてぼんやりと考え込んでいるのです。
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
掻込(かきこ)の例文をもっと
(5作品)
見る
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“掻”で始まる語句
掻
掻巻
掻合
掻廻
掻消
掻口説
掻取
掻分
掻乱
掻上
検索の候補
掻込
“掻込”のふりがなが多い著者
押川春浪
泉鏡花
泉鏡太郎
三遊亭円朝
樋口一葉
伊藤左千夫
長塚節
中里介山
夢野久作
永井荷風