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掻廻
ふりがな文庫
“掻廻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かきまわ
76.7%
かきま
10.0%
かきまは
6.7%
カマ
3.3%
つかみまわ
3.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かきまわ
(逆引き)
別にフライ鍋へ大匙一杯の上等なバターを溶かして右のお米一合ほどを入れてよく
掻廻
(
かきまわ
)
しながらお米の狐色になるまでいためます。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
掻廻(かきまわ)の例文をもっと
(23作品)
見る
かきま
(逆引き)
店の大半、表へまで芋俵が積まれ、
親父
(
おやじ
)
さんは三つ並べた四斗樽のあきで、ゴロゴロゴロゴロ、泥水の中の
薩摩芋
(
さつまいも
)
を棒で
掻廻
(
かきま
)
わした。
旧聞日本橋:02 町の構成
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
掻廻(かきま)の例文をもっと
(3作品)
見る
かきまは
(逆引き)
余等
(
よら
)
が
最
(
もつと
)
も
興味
(
きやうみ
)
を
有
(
ゆう
)
して
傾聽
(
けいちやう
)
したのは、
權現臺貝塚
(
ごんげんだいかひづか
)
の
歴史
(
れきし
)
であつて、
最初
(
さいしよ
)
に
野中
(
のなか
)
完
(
くわん
)
一
氏
(
し
)
が
發見
(
はつけん
)
したのを、
氏
(
し
)
は
深
(
ふか
)
く
秘
(
ひ
)
して
居
(
ゐ
)
たので、
其頃
(
そのころ
)
は
發掘
(
はつくつ
)
をせずとも、
表面
(
ひやうめん
)
をチヨイ/\
掻廻
(
かきまは
)
して
見
(
み
)
れば、
土偶
(
どぐう
)
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
掻廻(かきまは)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
カマ
(逆引き)
ンヤ
好
(
エ
)
デヤなア、
雪
(
ユギ
)
ア
解
(
と
)
ゲデセエ、
鯡
(
ニシ
)
ゴト
日當
(
ひあダ
)
りの
屋根
(
ヤネ
)
サ干すエネ
成
(
な
)
れば
田
(
タコ
)
ア
忙
(
エそ
)
がしグ
成
(
な
)
テ、
夫
(
オド
)
と
晝間
(
シルマ
)
まで
田
(
タコ
)
掻廻
(
カマ
)
して、それガラ
田畔
(
タノクロ
)
サあがテせ、
飯
(
ママ
)
も
喰
(
ク
)
ば
地方主義篇:(散文詩)
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
掻廻(カマ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つかみまわ
(逆引き)
これが他の殿方ででもあったら、奥様の
御髪
(
おぐし
)
を
掻廻
(
つかみまわ
)
して、黒
縮緬
(
ちりめん
)
の御羽織も裂けるかと思う位に、
打擲
(
ぶちたたき
)
もなさりかねない場合でしょう。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
掻廻(つかみまわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“掻”で始まる語句
掻
掻巻
掻込
掻合
掻消
掻口説
掻取
掻分
掻乱
掻上
検索の候補
引掻廻
“掻廻”のふりがなが多い著者
福士幸次郎
島崎藤村
江見水蔭
作者不詳
長谷川時雨
蘭郁二郎
内田魯庵
泉鏡花
福沢諭吉
吉川英治