“傾聽”の読み方と例文
新字:傾聴
読み方割合
けいちやう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其所(そこ)へ來合(きあは)せた一紳士(しんし)が、貴君方(あなたがた)は何(なに)をするんですかと咎(とが)めたので、水谷氏(みづたにし)は得意(とくい)の考古學研究(かうこがくけんきう)を振舞(ふりま)はした。其紳士(そのしんし)連(しき)りに傾聽(けいちやう)して居(ゐ)たが、それでは私(わたくし)も仲間(なかま)に入(い)れて貰(もら)ひたい。
余等(よら)が最(もつと)も興味(きやうみ)を有(ゆう)して傾聽(けいちやう)したのは、權現臺貝塚(ごんげんだいかひづか)の歴史(れきし)であつて、最初(さいしよ)に野中(のなか)完(くわん)一氏(し)が發見(はつけん)したのを、氏(し)は深(ふか)く秘(ひ)して居(ゐ)たので、其頃(そのころ)は發掘(はつくつ)をせずとも、表面(ひやうめん)をチヨイ/\掻廻(かきまは)して見(み)れば、土偶(どぐう)