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傾聴
ふりがな文庫
“傾聴”のいろいろな読み方と例文
旧字:
傾聽
読み方
割合
けいちょう
81.8%
けいちやう
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいちょう
(逆引き)
人びとが
絶望
(
ぜつぼう
)
のさけび声を立てるのを聞きながら、「先生」は平気な、しかしみんなを
傾聴
(
けいちょう
)
させずにおかないような声で言った。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
例えば彼
等
(
ら
)
の女性観を聞くと自分自身が女性でありながら
一
(
い
)
ち一ち
傾聴
(
けいちょう
)
せずには居られない
位
(
くらい
)
に深刻に女性を
解剖
(
かいぼう
)
しています。
新時代女性問答
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
傾聴(けいちょう)の例文をもっと
(9作品)
見る
けいちやう
(逆引き)
その見解の
中
(
うち
)
には、
今日
(
こんにち
)
はわれわれを
微笑
(
びせう
)
せしめるものもあるけれども、
傾聴
(
けいちやう
)
すべきものもないわけではない。これがまた、マツクフアレエンの本などには、全然見られぬ特色である。
日本の女
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しかし
彼
(
かれ
)
の
言葉
(
ことば
)
には
傾聴
(
けいちやう
)
すべき
事
(
こと
)
も
少
(
すくな
)
くはなかつた。
彼女の周囲
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
傾聴(けいちやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
傾
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
聴
常用漢字
中学
部首:⽿
17画
“傾聴”で始まる語句
傾聴的
検索の候補
傾聴的
“傾聴”のふりがなが多い著者
エクトール・アンリ・マロ
徳田秋声
吉川英治
江戸川乱歩
新美南吉
岡本かの子
海野十三
北大路魯山人
芥川竜之介