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解剖
ふりがな文庫
“解剖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいぼう
65.5%
ふわけ
13.8%
ひら
6.9%
かいばう
3.4%
きりひら
3.4%
アナトミエ
3.4%
フワケ
3.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいぼう
(逆引き)
この矛盾を根柢まで深く
解剖
(
かいぼう
)
し、
検覈
(
けんかく
)
することを、そうしてそれが彼らの
確執
(
かくしつ
)
を最も早く解決するものなることを忘れていたのである。
時代閉塞の現状:(強権、純粋自然主義の最後および明日の考察)
(新字新仮名)
/
石川啄木
(著)
解剖(かいぼう)の例文をもっと
(19作品)
見る
ふわけ
(逆引き)
ヘイ、
色々
(
いろ/\
)
に
介抱
(
かいはう
)
いたしましたが
気
(
き
)
が
附
(
つ
)
きませぬ、
此上
(
このうへ
)
は
如何
(
いかゞ
)
いたしませう。殿「イヤ、
全
(
まつた
)
く
生体
(
しやうたい
)
なければ
幸
(
さひは
)
ひぢやて、
今度
(
こんど
)
は
解剖
(
ふわけ
)
ぢや。 ...
華族のお医者
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
解剖(ふわけ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ひら
(逆引き)
臓
(
ぞう
)
を
患
(
わずら
)
い、
腹腑
(
ふくふ
)
を腐らしたような重病人も、
麻肺湯
(
まはいとう
)
を飲ますと、
須臾
(
しゅゆ
)
の間に昏睡して、仮死の状態になります由で、すなわち彼は、
刀
(
とう
)
をとって、腹を
解剖
(
ひら
)
き、臓腑を
薬洗
(
やくせん
)
して
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
解剖(ひら)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
かいばう
(逆引き)
文化
(
ぶんくわ
)
とか
開明
(
かいめい
)
とかの
餘光
(
よくわう
)
に
何事
(
なにごと
)
も
根
(
ね
)
から
葉
(
は
)
から
堀
(
ほり
)
かへして百
年
(
ねん
)
千
年
(
ねん
)
むかしの
人
(
ひと
)
の
心
(
こヽろ
)
の
中
(
なか
)
まで
解剖
(
かいばう
)
する
世
(
よ
)
に、これを
職掌
(
しよくしよう
)
の
醫道
(
いだう
)
の
妙
(
めう
)
にも
我
(
わ
)
が
天授
(
てんじゆ
)
の
齡
(
よは
)
ひは
何
(
ど
)
うもならず、
學士
(
がくし
)
札幌
(
さつぽろ
)
へ
趣
(
おもむ
)
きし
歳
(
とし
)
の
秋
(
あき
)
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
解剖(かいばう)の例文をもっと
(1作品)
見る
きりひら
(逆引き)
ただ一つの方法は、
麻肺湯
(
まはいとう
)
を飲んで、仮死せるごとく、昏々と意識も知覚もなくしておいてから、脳袋を
解剖
(
きりひら
)
き、
風涎
(
ふうぜん
)
の病根を切り除くのでござります。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
解剖(きりひら)の例文をもっと
(1作品)
見る
アナトミエ
(逆引き)
卑怯な学者たちは言う。ゲイレック博士は阿弗利加におけるゴリラの
解剖
(
アナトミエ
)
と
生態生
(
オエコロジェ
)
研究だけで、もはや立派な大学者なのだ! 何を好んでゴリラ言語までを研究する必要があろうかと!
令嬢エミーラの日記
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
解剖(アナトミエ)の例文をもっと
(1作品)
見る
フワケ
(逆引き)
第二の精霊 自分を? 若い人には有り勝な事じゃワ、自分の心を
機械
(
カラクリ
)
かなんぞの様に
解剖
(
フワケ
)
をしてあっちこっちからのぞくのじゃ。
葦笛(一幕)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
解剖(フワケ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“解剖”の意味
《名詞》
解 剖(かいぼう)
死んだ生物の体を切り開き、病原・死因・構造を調べること。
物事を細かく分析して調べること。
(出典:Wiktionary)
解
常用漢字
小5
部首:⾓
13画
剖
常用漢字
中学
部首:⼑
10画
“解剖”で始まる語句
解剖刀
解剖室
解剖学
解剖図
解剖台
解剖的
解剖の図
検索の候補
解剖刀
解剖室
解剖学
生体解剖
解剖図
解剖台
解剖的
心理解剖
比較解剖
活躰解剖
“解剖”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
橘外男
新渡戸稲造
石川啄木
三遊亭円朝
伊藤左千夫
樋口一葉
吉川英治
北村透谷
夏目漱石