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堀
ふりがな文庫
“堀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほり
70.6%
ぼり
15.7%
ほ
9.8%
ほりの
2.0%
へい
2.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほり
(逆引き)
どうかして電車がしばらく来ない時には、
河岸
(
かし
)
の
砂利置場
(
じゃりおきば
)
へはいってお
堀
(
ほり
)
の水をながめたり
呉服橋
(
ごふくばし
)
を通る電車の倒影を見送ったりする。
丸善と三越
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
堀(ほり)の例文をもっと
(36作品)
見る
ぼり
(逆引き)
もと
豊後
(
ぶんご
)
の
杵築
(
きつき
)
の藩士で、大阪
中
(
なか
)
の
島
(
しま
)
にあった藩の蔵屋敷の
定詰
(
じょうづめ
)
であったが、
御一新
(
ごいっしん
)
後大阪府の
貫属
(
かんぞく
)
となって江戸
堀
(
ぼり
)
に住んでいた。
神仙河野久
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
堀(ぼり)の例文をもっと
(8作品)
見る
ほ
(逆引き)
鳥は園の
周囲
(
まはり
)
に鳴き、園丁の鍬に
堀
(
ほ
)
りかへさるる赤土のやはらかなるあるかなきかの
湿潤
(
しめり
)
のなかのわかき新芽のにほひよ、
冷
(
つ
)
めたけれども
力
(
ちから
)
あり。
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
堀(ほ)の例文をもっと
(5作品)
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ほりの
(逆引き)
右衛門督の首を斬ったのは、
堀
(
ほりの
)
弥太郎親経であった。宗盛親子のなきがらは、宗盛の生前の望み通り、一つ穴に葬られた。
現代語訳 平家物語:11 第十一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
堀(ほりの)の例文をもっと
(1作品)
見る
へい
(逆引き)
「その化物が
堀
(
へい
)
を越したり
生垣
(
いけがき
)
をくゞつたり、若くて綺麗な娘のある家ばかりねらつて歩くとしたらどんなもので」
銭形平次捕物控:193 色若衆
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
堀(へい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“堀”の解説
堀(ほり)は、敵や動物の侵入を防ぐため、古代から近世にわたって、城、寺、豪族の住居、集落、古墳などの周囲に掘られた溝のことである。また人や物を運ぶための運河として掘られたものもある。堀辰至。
(出典:Wikipedia)
堀
常用漢字
中学
部首:⼟
11画
“堀”を含む語句
堀田原
三十間堀
道頓堀
堀川
堀割
堀切
堀河
空堀
三味線堀
堀田
六間堀
新堀端
隠亡堀
京橋八丁堀
堀辰雄
堀江橋際
堀浚
丁堀
仙臺堀
薬研堀
...
“堀”のふりがなが多い著者
浜田青陵
作者不詳
佐々木味津三
江見水蔭
樋口一葉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
宮原晃一郎
北原白秋
夏目漱石
国木田独歩