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『丸善と三越』
ふりがな文庫
『
丸善と三越
(
まるぜんとみつこし
)
』
子供の時分から「丸善」という名前は一種特別な余韻をもって自分の耳に響いたものである。田舎の小都会の小さな書店には気のきいた洋書などはもとよりなかった、何か少し特別な書物でもほしいと言うと番頭はさっそく丸善へ注文してやりますと言った。中学時代 …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「中央公論」1920(大正9)年6月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約31分(500文字/分)
朗読目安時間
約51分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
異常
(
アブノーマル
)
速
(
すみ
)
店
(
たな
)
饒舌
(
じょうぜつ
)
床
(
ゆか
)
河岸
(
がし
)
扉
(
とびら
)
樋口
(
といぐち
)
角
(
かど
)
蔓
(
つる
)
猿
(
さる
)
花瓶
(
かびん
)
花卉
(
かき
)
艫
(
とも
)
臓腑
(
ぞうふ
)
肥
(
ふと
)
肌合
(
はだあい
)
罐詰
(
かんづめ
)
神田
(
かんだ
)
矯
(
た
)
痴呆
(
ちほう
)
田舎
(
いなか
)
猿股
(
さるまた
)
無疵
(
むきず
)
贖罪
(
しょくざい
)
黴
(
かび
)
髯
(
ひげ
)
鞭撻
(
べんたつ
)
靴
(
くつ
)
隈取
(
くまど
)
部屋
(
へや
)
選
(
よ
)
趨勢
(
すうせい
)
蔽蓋
(
おおいぶた
)
財布
(
さいふ
)
親父
(
おやじ
)
親戚
(
しんせき
)
装幀
(
そうてい
)
裃
(
かみしも
)
蜂
(
はち
)
蛇
(
へび
)
蘇生
(
そせい
)
堀
(
ほり
)
小亭
(
しょうてい
)
室
(
へや
)
官衙
(
かんが
)
宅
(
うち
)
嫌悪
(
けんお
)
好尚
(
こうしょう
)
奇矯
(
ききょう
)
天秤
(
てんびん
)
外套
(
がいとう
)
屏風
(
びょうぶ
)
嗜好
(
しこう
)
叢書
(
そうしょ
)
傲然
(
ごうぜん
)
些細
(
ささい
)
井桁
(
いげた
)
丸善
(
まるぜん
)
三越
(
みつこし
)
三菱
(
みつびし
)
樋
(
とい
)
狐
(
きつね
)
熱海
(
あたみ
)
三田
(
みた
)
漠然
(
ばくぜん
)
湯槽
(
ゆぶね
)
渋柿
(
しぶがき
)
河岸
(
かし
)
汁粉
(
しるこ
)
猫
(
ねこ
)
棚
(
たな
)
書棚
(
しょだな
)
戸棚
(
とだな
)
憧憬
(
どうけい
)
愚弄
(
ぐろう
)
悶
(
もだ
)
店借
(
たなが
)
広重
(
ひろしげ
)