“蘇生”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そせい39.5%
よみがえ28.8%
よみがへ9.6%
いきかえ8.5%
いきかへ5.6%
よみが4.0%
よみがへり1.7%
さめ0.6%
よみかへつ0.6%
よみがえり0.6%
よみがへる0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又如何にして菰田の蘇生をほんとうらしく仕組むか、それにつけては本物の菰田の死体を如何に処分するか、という点でありました。
パノラマ島綺譚 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
薔薇色の、朝日の光りが、障子の破れ目から射し込んだ時、女は青い顔をして始めて、蘇生った思いがした。早速、森に行って見た。
森の暗き夜 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ヤレ/\有難き仰せ畏まり奉つると蘇生りたる心地にて直樣馳歸り多くのを持參なし種々せ見て具足櫃錠前けるとなり此事錠前を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
それが判って先ず安心して、半右衛門は主人の嫁の供をして帰ると、お秀も才次郎も死んだ者が蘇生って来たように喜んだ。
半七捕物帳:37 松茸 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
どうかすると蘇生つたはれてされたといふきました。さうなると鐵砲をかついでちにくもじやうなものです。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
靈氣に打たれて新なる生命に蘇生へる事は疑も無い。かういふ解釋をする時には、先生の小説は極めて象徴的なものになつて來る。
農夫はるゆゑにはの村にいたり、しるべの家に入りて炉辺て酒を蘇生たるおもひをなしけり。
船の中では庄三郎が、まだ気絶から蘇生なかった。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
幾度けてもチヤンと、存生中物言り、音色するのだから其人蘇生対話でもするやうな心持になるのだから、きに追善からうと考へられまする。
世辞屋 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
たちまち蘇生て悲鳴を揚げ、く物に恐れしにて、狆は式台に駈上れば、やれ嬉しやと奥様は戸を引開けき上げて、そのまま奥へ、ふいと御入。
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
りて死居るにぞお菊は驚き周章り付涙とともに呼叫べど最早に事切て手足も氷のごとく蘇生べきの樣もなければお菊の愁傷一方ならずワツとばかりに泣沈む聲を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)