“よみがえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
42.4%
37.2%
蘇生15.5%
蘇返2.7%
甦生1.2%
復活0.3%
恢復0.3%
蘇甦0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お銀様の頭には、今、この「長安古意」が蒸し返されて、あのとき受けた強い印象が、つい目の前にり迫って来るもののようです。
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
も稀には死人がおの最中にって大騒ぎをすることもないではないが、それはめて珍らしいことで、もしそんなことがあれば
火葬国風景 (新字新仮名) / 海野十三(著)
四十年前の春の日に、几帳のかげで抱かれた時の記憶が、今歴々と蘇生って来、一瞬にして彼は自分が六七歳の幼童になった気がした。
少将滋幹の母 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
夫人 しばらく! 折角、あなたのお土産を、いま、それをお抜きだと、衛門之介も針が抜けて、蘇返ってしまいましょう。
天守物語 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
それは老売卜者の心の中へ、儒者ふうの老人の呼びかけた言葉が、この時甦生って来たからであった。
娘煙術師 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
今まで石の下に隠れていた古来からの迷信が復活った。家々のの柱に赤い紙や、などを吊した。まだ花の咲くに間のある北国の、曇った空の下に吹く風が寒かった。
悪魔 (新字新仮名) / 小川未明(著)
甲府城下は恢復って来た。あちこちから笑い声が聞こえるようになった。少年達の歌う声にも、犬や、鶏の鳴き声にも、争われない歓喜があった。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
桔梗様が気絶から蘇甦るのを、それまで待っていたのらしい。
神秘昆虫館 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)