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いきかえ
ふりがな文庫
“いきかえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蘇生
50.0%
復活
13.3%
活返
10.0%
生返
6.7%
甦
6.7%
往帰
3.3%
往返
3.3%
往還
3.3%
生還
3.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蘇生
(逆引き)
戸の
透間
(
すきま
)
が明るく成った。お雪は台所の方へ行って働いた。裏口を開けて
屋外
(
そと
)
へ出てみると、新鮮な朝の空気は彼女に
蘇生
(
いきかえ
)
るような力を与えた。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
いきかえ(蘇生)の例文をもっと
(15作品)
見る
復活
(逆引き)
遽
(
にわ
)
かに
復活
(
いきかえ
)
るように暖い雨の降る日、泉は亡くなった青年の死を弔おうとして、わざわざ
小県
(
ちいさがた
)
の方から汽車でやって来た。その青年は、高瀬も四年手掛けた生徒だ。
岩石の間
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
いきかえ(復活)の例文をもっと
(4作品)
見る
活返
(逆引き)
抓
(
つね
)
っても
確
(
たしか
)
に
活返
(
いきかえ
)
ったのじゃが、それにしても富山の薬売はどうしたろう、あの
様子
(
ようす
)
ではとうに血になって泥沼に。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いきかえ(活返)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
生返
(逆引き)
おばあさんの姿も、糸車の音も消えて、薬売りは人の助けに
生返
(
いきかえ
)
ったのでした。
糸繰沼
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
いきかえ(生返)の例文をもっと
(2作品)
見る
甦
(逆引き)
「それもそうだが、まあ、怒らないでくれ。死ぬには死んだが、しかし、そこがさすがは笠松博士だって。二階へ行って御覧!
以前
(
もと
)
のようにちゃんと
甦
(
いきかえ
)
っているから」
三稜鏡:(笠松博士の奇怪な外科手術)
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
いきかえ(甦)の例文をもっと
(2作品)
見る
往帰
(逆引き)
通学の道筋に当る町の若い女は眉山の
往帰
(
いきかえ
)
りを
楽
(
たのし
)
みにして、
目牽
(
めひ
)
き袖引き
目送
(
みおく
)
って人知れず
焦
(
こが
)
れていたものも少なくなかったという評判だった。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
いきかえ(往帰)の例文をもっと
(1作品)
見る
往返
(逆引き)
おとらは
往返
(
いきかえ
)
りには青柳の家へ寄って、姉か何ぞのように
挙動
(
ふるま
)
っていたが、細君は心の侮蔑を
面
(
おもて
)
にも現わさず、物静かに
待遇
(
あしら
)
っていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
いきかえ(往返)の例文をもっと
(1作品)
見る
往還
(逆引き)
私は小学校の
往還
(
いきかえ
)
りに彼処を通るので、始終立寄って見ていた。あの像は、南洲を知っているという顕官が沢山いるので、いろんな人が見に来て皆自分が接した南洲の風貌を主張したらしい。
回想録
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
いきかえ(往還)の例文をもっと
(1作品)
見る
生還
(逆引き)
誰が殺したにしたところで、それはもう
過去
(
すぎさ
)
ったことで、幾ら
詮議
(
せんぎ
)
したとて彼女は
生還
(
いきかえ
)
っては来ないではありませんか。蕗子が生存しない以上私がこの世に残って何をしようと同じことです。
流転
(新字新仮名)
/
山下利三郎
(著)
いきかえ(生還)の例文をもっと
(1作品)
見る
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