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ゆきかえ
ふりがな文庫
“ゆきかえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
往還
36.4%
往復
27.3%
往帰
18.2%
行帰
18.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
往還
(逆引き)
女房 お国でたとえは
煩
(
むず
)
かしい。……おお、五十三次と承ります、東海道を
十度
(
とたび
)
ずつ、三百度、
往還
(
ゆきかえ
)
りを繰返して、三千度いたしますほどでございましょう。
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ゆきかえ(往還)の例文をもっと
(4作品)
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往復
(逆引き)
自分も釣の
往復
(
ゆきかえ
)
りに立寄って
顔馴染
(
かおなじみ
)
になっていたので、
岡釣
(
おかづり
)
に用いる竿の
継竿
(
つぎざお
)
とはいえ三
間半
(
げんはん
)
もあって長いのをその
度〻
(
たびたび
)
に携えて往復するのは好ましくないから
蘆声
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ゆきかえ(往復)の例文をもっと
(3作品)
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往帰
(逆引き)
それからの貞之進というものは、明けても小歌暮れても小歌、日として夜として、小歌の姿が眼に映らぬことはなく、学校の
往帰
(
ゆきかえ
)
りにも小歌が
送迎
(
おくりむか
)
いをするようで、間がな隙がな忘れたことがない。
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
ゆきかえ(往帰)の例文をもっと
(2作品)
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行帰
(逆引き)
それは去年の秋の頃、綿のような
黄金色
(
こがねいろ
)
なす羽に包まれ、ピヨピヨ鳴いていたのをば、私は毎日学校の
行帰
(
ゆきかえ
)
り、
餌
(
え
)
を投げ
菜
(
な
)
をやりして可愛がったが、今では立派に
肥
(
ふと
)
った
母鶏
(
ははどり
)
になったのを。
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ゆきかえ(行帰)の例文をもっと
(2作品)
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