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やりとり
ふりがな文庫
“やりとり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
遣取
42.3%
会話
19.2%
献酬
11.5%
交換
7.7%
往復
7.7%
贈答
3.8%
与奪
3.8%
応酬
3.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遣取
(逆引き)
何人
(
なんぴと
)
に断って、
俺
(
おれ
)
の妻と手紙の
遣取
(
やりとり
)
をする。一応主人たるべきものに挨拶をしろ! 遣兼ねやしない……
地方
(
いなか
)
は
煩
(
うるさ
)
いからな。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
やりとり(遣取)の例文をもっと
(11作品)
見る
会話
(逆引き)
「これこれ」忠相が、ちょっと声を高めると、次の間との襖を背に、ぼんやり控えて殿と木甚との
会話
(
やりとり
)
を聞いていた用人の
伊吹大作
(
いぶきだいさく
)
が、かしこまって、耳を立てた。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
やりとり(会話)の例文をもっと
(5作品)
見る
献酬
(逆引き)
されど熊は
次第
(
しだい
)
に
馴
(
なれ
)
可愛
(
かあいく
)
なりしと語るうち、主人は
微酔
(
ほろゑひ
)
にて
老夫
(
らうふ
)
にむかひ、其熊は
牝
(
め
)
熊ではなかりしかと三人大ひに笑ひ、又酒をのませ盃の
献酬
(
やりとり
)
にしばらく
話消
(
はなしきえ
)
けるゆゑ
強
(
しひ
)
て
下回
(
そのつぎ
)
をたづねければ
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
やりとり(献酬)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
交換
(逆引き)
二人の間に
挨拶
(
あいさつ
)
の
交換
(
やりとり
)
がもう必要でないと認めたごとく、電力は急いで光る窓を南の
方
(
かた
)
へ運び去った。男はこの時口に
銜
(
くわ
)
えた葉巻を土の上に投げた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
やりとり(交換)の例文をもっと
(2作品)
見る
往復
(逆引き)
お互ひにかうしてお手紙の
往復
(
やりとり
)
をするやうになつたことがさ。
狂人日記
(旧字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
やりとり(往復)の例文をもっと
(2作品)
見る
贈答
(逆引き)
手紙の
贈答
(
やりとり
)
を致すと云う事を聴いて居ましたが
夫
(
それ
)
へは多分参りますまいと思います
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
不図
(
ふと
)
気附いたは
高奈部
(
たかなべ
)
の家の
姪
(
めい
)
は放蕩無頼の女で、十六位から浮気心が有って、只今は女郎に成って居ると云う事だが、折々先方から手紙が来て、
私
(
わし
)
に知らさんように手紙の
贈答
(
やりとり
)
をして居ったが
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
やりとり(贈答)の例文をもっと
(1作品)
見る
与奪
(逆引き)
前に廻って、
名告
(
なのり
)
掛けて、生命の
与奪
(
やりとり
)
をすると云うに、
敵
(
かたき
)
の得ものを用意しない奴があるものか、はははは、馬鹿だな。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
やりとり(与奪)の例文をもっと
(1作品)
見る
応酬
(逆引き)
お上品な言葉の
応酬
(
やりとり
)
をしたり、お婆さんが孫にキャラメルをやるようなことをしているべき場合ではない。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
やりとり(応酬)の例文をもっと
(1作品)
見る
“やりとり”の意味
《名詞》
物を交換すること。
言葉を交わすこと。
台詞の受け答えをすること。
酒の献酬をすること。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
とりやり
よだつ
かうくわん
かえ
かえっこ
かは
かわ
こうかん
こうくわん
とりか