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牝
ふりがな文庫
“牝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めす
73.7%
め
21.1%
めん
1.8%
おんな
1.8%
ハダ
1.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めす
(逆引き)
「
牡
(
おす
)
と
牝
(
めす
)
と」ふたりの雇い人がいた。新しい雇い人がやって来る時には、ジルノルマン氏は新たに洗礼名をつけてやるのを常とした。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
牝(めす)の例文をもっと
(42作品)
見る
め
(逆引き)
それこそ本当の
児
(
こ
)
獅子が
牝
(
め
)
獅子の乳へでも狂い寄るように、お綱の
袂
(
たもと
)
がほころびるほど、両方から、むしゃぶりついてきたのである。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
牝(め)の例文をもっと
(12作品)
見る
めん
(逆引き)
夜半
(
よなか
)
になると風が轟と來て、そら氣味が惡いのなんのツて、梟の
牝
(
めん
)
たがキヤ、キヤ、キヤアちうて啼きよるしなア。
太政官
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
牝(めん)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おんな
(逆引き)
牡
(
おとこ
)
の猿、
牝
(
おんな
)
の猿、子を抱いた猿、老いたる猿——猿の数は千にも余るであろうか、ことごとく地にひざまずき、王なる卯ノ丸の
真似
(
まね
)
をして、胸に両手を合せていた。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
牝(おんな)の例文をもっと
(1作品)
見る
ハダ
(逆引き)
二歳
(
ふたつ
)
の
年齡
(
とし
)
から
十六歳
(
じふろく
)
になるまで何度見たか知れないこの海を、わたしは畢竟
痴
(
ウヂ
)
ケデ
空虚
(
ボヤラ
)
と見て居たのだ。そこの表情には春、雪解けの野原で銀色の草の
若芽
(
モエ
)
を喰ふ牛の
牝
(
ハダ
)
の
柔和
(
ヤヤシミ
)
がある。
地方主義篇:(散文詩)
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
牝(ハダ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“牝”の意味
《名詞》
(めす)動物のうち、卵又は子を産む性。
(出典:Wiktionary)
“牝(
雌
)”の解説
雌(メス、牝 en: Female)は、雄と対比される動物の性別。主に人間以外の動物を指す際に使われ、人間の女性に相当する。動物の中で、子供や卵を産む方を言う。記号として、手鏡をかたどったギリシャ文字「♀」が使われる。
(出典:Wikipedia)
牝
漢検準1級
部首:⽜
6画
“牝”を含む語句
牝馬
牝鶏
牝牡
牝牛
牝犬
牝猫
牝鹿
牝豹
牝豚
牝獅子
牝鷄
成牝
牝羊
牝雞
玄牝
牝虎
牝驉
牝驢
牝鵞
牝驢馬
...
“牝”のふりがなが多い著者
三島霜川
ヴィクトル・ユゴー
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
徳永直
ロマン・ロラン
上司小剣
アリギエリ・ダンテ
与謝野寛
橘外男
西田幾多郎