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牡
ふりがな文庫
“牡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おす
67.7%
をす
16.1%
お
6.5%
を
6.5%
おとこ
3.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おす
(逆引き)
存命
(
ながら
)
えて坊主になって老い朽ちた。娘のために、姉上はそれさえお引取りになった。けれども、その魂は、途中で
牡
(
おす
)
の
海月
(
くらげ
)
になった。
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
牡(おす)の例文をもっと
(21作品)
見る
をす
(逆引き)
ト
此
(
こ
)
の
團右衞門方
(
だんゑもんかた
)
に
飼猫
(
かひねこ
)
の
牡
(
をす
)
が一
疋
(
ぴき
)
、これははじめから
居
(
ゐ
)
たのであるが、
元二
(
げんじ
)
が
邸内
(
ていない
)
へ
奉公
(
ほうこう
)
をしてから
以來
(
いらい
)
、
何處
(
どこ
)
から
來
(
き
)
たか、むく/\と
肥
(
ふと
)
つた
黒毛
(
くろげ
)
で
艶
(
つや
)
の
好
(
い
)
い
天鵝絨
(
びろうど
)
のやうな
牝
(
めす
)
が
一
(
ひと
)
つ
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
牡(をす)の例文をもっと
(5作品)
見る
お
(逆引き)
首に綱をつけた
牡
(
お
)
山羊を木山船長が、
牝
(
め
)
山羊を仲仕の「ヤの字」が引っぱっている。
南方郵信
(新字新仮名)
/
中村地平
(著)
牡(お)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
を
(逆引き)
亞麻色
(
あまいろ
)
の
薔薇
(
ばら
)
の花、
華車
(
きやしや
)
な
撫肩
(
なでがた
)
にひつかけた
格魯謨色
(
クロオムいろ
)
の輕い
塵除
(
ちりよけ
)
のやうな
亞麻色
(
あまいろ
)
の
牡
(
を
)
よりも強い
牝
(
め
)
と見える、
僞善
(
ぎぜん
)
の花よ、
無言
(
むごん
)
の花よ。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
牡(を)の例文をもっと
(2作品)
見る
おとこ
(逆引き)
牡
(
おとこ
)
の猿、
牝
(
おんな
)
の猿、子を抱いた猿、老いたる猿——猿の数は千にも余るであろうか、ことごとく地にひざまずき、王なる卯ノ丸の
真似
(
まね
)
をして、胸に両手を合せていた。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
牡(おとこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“牡(
雄
)”の解説
雄(オス、牡、en: Male)は、動物の性別のうち、精巣を有し、精子をつくる側のこと。植物の場合は、雄花をつけるもの。対義語は。
(出典:Wikipedia)
牡
漢検準1級
部首:⽜
7画
“牡”を含む語句
牡鹿
牡馬
牡丹
牡牛
牡丹花
牝牡
牡丹餅
牡蠣
牡鶏
白牡丹
天竺牡丹
牡羊
牡獅子
牡犬
葉牡丹
牡猫
成牡
鼈甲牡丹
牡蠣雑炊
牡山羊
...
“牡”のふりがなが多い著者
中村地平
ヴィクトル・ユゴー
平山千代子
与謝野寛
橘外男
中島敦
ロマン・ロラン
南方熊楠
泉鏡太郎
佐々木邦