“牡”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おす64.3%
をす17.9%
7.1%
7.1%
おとこ3.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“牡”を含む作品のジャンル比率
文学 > ドイツ文学 > 戯曲50.0%
文学 > 文学 > 叢書 全集 選集9.5%
文学 > 日本文学 > 箴言 アフォリズム 寸言7.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
家畜の宰領をしているラファエレに、現在の頭数を聞いて見たら、乳牛三頭、こうしめすおす各一頭ずつ、馬八頭、
光と風と夢 (新字新仮名) / 中島敦(著)
勿論もちろん、彼等にもめすおすはあろうが、今ここに屍体となって現われたのは、たしかに女性であった。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
團右衞門方だんゑもんかた飼猫かひねこをすが一ぴき、これははじめからたのであるが
二た面 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
息子むすこ、亭主、をす、人生観上の現実主義者、気質上のロマン主義者、哲学上の懐疑主義者とう、等、等、——それは格別差支さしつかへない。
僕は (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
裏庭へとびだしてみると、山羊の夫婦は小伝馬船から川岸へあげられ、丁度、裏門から入ってくるところであった。首に綱をつけた山羊を木山船長が、山羊を仲仕の「ヤの字」が引っぱっている。
南方郵信 (新字新仮名) / 中村地平(著)
春分を以て交わる、とも二歳でく交われど、二歳以上で交わる方強い駒を産む、牡は三十三歳まで生殖力あり、かつて四十まで種馬役を勤めた馬あったが、老いては人に助けられて前体を起した。
牛をも大切にする風があつて、その角を絵具で染め又は金属でおほうて居るのを見受けた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
亞麻色あまいろ薔薇ばらの花、華車きやしや撫肩なでがたにひつかけた格魯謨色クロオムいろの輕い塵除ちりよけのやうな亞麻色あまいろよりも強いと見える、僞善ぎぜんの花よ、無言むごんの花よ。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
おとこの猿、おんなの猿、子を抱いた猿、老いたる猿——猿の数は千にも余るであろうか、ことごとく地にひざまずき、王なる卯ノ丸の真似まねをして、胸に両手を合せていた。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)