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奉公
ふりがな文庫
“奉公”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうこう
95.6%
つと
1.5%
ほうかう
1.5%
ぼうこう
1.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうこう
(逆引き)
お
花
(
はな
)
が、
東京
(
とうきょう
)
へ
奉公
(
ほうこう
)
にくるときに、
姉
(
ねえ
)
さんはなにを
妹
(
いもうと
)
に
買
(
か
)
ってやろうかと
考
(
かんが
)
えました。
二人
(
ふたり
)
は
遠
(
とお
)
く
離
(
はな
)
れてしまわなければなりません。
赤いえり巻き
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
奉公(ほうこう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
つと
(逆引き)
石黒忠悳男は今では
閑
(
ひま
)
にまかせて茶の湯を立てたり、
媒人
(
なかうど
)
をしたり、また喧嘩の仲裁をしたりして暮してゐる。その石黒男の
邸
(
やしき
)
に長年
奉公
(
つと
)
めてゐる女中が、ある日の事、男爵の前に両手を突いて
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
奉公(つと)の例文をもっと
(1作品)
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ほうかう
(逆引き)
伯父
(
おぢ
)
さま
暇
(
いとま
)
を
取
(
と
)
つて
下
(
くだ
)
され、
私
(
わたし
)
は
最早
(
もはや
)
奉公
(
ほうかう
)
はよしまするとて
取亂
(
とりみだ
)
して
泣
(
な
)
きぬ。
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
奉公(ほうかう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ぼうこう
(逆引き)
河内
(
かわち
)
、
和泉
(
いずみ
)
、あの辺の
田舎
(
いなか
)
から年期
奉公
(
ぼうこう
)
に来ている
丁稚
(
でっち
)
や下女が多いが、冬の
夜寒
(
よさむ
)
に、表の戸を
締
(
し
)
めて、そう云う
奉公人共
(
ほうこうにんども
)
が家族の者たちと
火鉢
(
ひばち
)
のぐるりに
団居
(
まどい
)
しながらこの唄をうたって遊ぶ情景は
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
奉公(ぼうこう)の例文をもっと
(1作品)
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“奉公”の意味
《名詞》
奉 公(ほうこう)
朝廷、国家権力、武家や商家などに仕えること。
(出典:Wiktionary)
“奉公”の解説
奉公(ほうこう)とは、国家や朝廷のために一身をささげて尽くすこと。転じて、特定の主君・主人のために尽くすことも指す。
(出典:Wikipedia)
奉
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
武士に関する言葉
高家
馬廻役
馬廻
馬印
首実検
鞘当
非御家人
青侍
陪臣
鏑矢
郷士
郎党
辻斬
軍役
足軽
譜第
諸大夫
覇王
褐衣
裃
...
“奉公”の類義語
奉仕
割引
“奉公”で始まる語句
奉公人
奉公口
奉公住
奉公先
奉公中
奉公仕
奉公請
奉公易
奉公袋
奉公一心
検索の候補
御奉公
奉公人
丁稚奉公
奉公口
初奉公
奉公住
女中奉公
侍奉公
奉公先
見習奉公
“奉公”のふりがなが多い著者
押川春浪
樋口一葉
下村千秋
壺井栄
梅崎春生
泉鏡太郎
ヴィルヘルム・カール・グリム
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
槙本楠郎
作者不詳