“見習奉公”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みならいぼうこう50.0%
みならひぼうこう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わずか一年ほどはんの大きな武家ぶけ見習奉公みならいぼうこうに出て、朋輩ほうばいも多かったということだから、そこの正月のあそびで学んだのかも知れぬが、多分はそれよりもずっとまえ
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
聞れしかと思へども何喰なにくはかほにて何も變ることは御座らねどお幸はよき世話人せわにんありて此間このあひだ備前樣びぜんさまの御屋敷へ見習奉公みならひぼうこうに出ましたと云に長兵衞は僥倖しあはせなり併ながら押詰おしつめてのかぞへ日に嘸々さぞ/\ものかゝりしならん我等も夫と知るならば何ぞいはうてやるものを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)