“女中奉公”の読み方と例文
読み方割合
じょちゅうぼうこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ソログーブが四つのときにちちんで以来いらいはははよそのいえ女中奉公じょちゅうぼうこうをして一人子ひとりごそだげた。
身体検査 (新字新仮名) / フョードル・ソログープ(著)
よくよく貧乏びんぼうしたので、蝶子が小学校をえると、あわてて女中奉公じょちゅうぼうこうに出した。
夫婦善哉 (新字新仮名) / 織田作之助(著)
ふるとのさまのおきつねが死んでから、おくさま狐をおよめさんにほしいと言って、狼がやってきて、こつこつと、戸をたたきました。おくさま狐にお女中奉公じょちゅうぼうこうをしている猫が戸をあけました。