“一人子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひとりご66.7%
ひとりっこ19.0%
ひとりつこ4.8%
ひとりこ4.8%
ヒトリゴ4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寄(よ)れば触(さは)れば高慢(かうまん)の舌(した)爛(たゞら)してヤレ沙翁(シヱークスピーヤ)は造化(ざうくわ)の一人子(ひとりご)であると胴羅魔声(どらまごゑ)を振染(ふりしぼ)り西鶴(さいくわく)は九皐(きうかう)に鳶(とんび)トロヽを舞(ま)ふと飛(と)ンだ通(つう)を抜(ぬ)かし
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵、三文字屋金平(著)
道夫がどの位勉強したかを験(ため)すのは、あたしが道夫以上に、何でも覚えてなくちゃいけないんだわ、一人子(ひとりっこ)の母親って、誰でもこんなにやきもきするものかしら。
新学期行進曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
貴方には私が一人子(ひとりつこ)、その私は一銭たりとも貴方の財は譲られません! 欲くないのです。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
一ト言(こと)心(こゝろ)に染(そ)まる事(こと)のあれば跡先(あとさき)も無(な)く其者(そのもの)可愛(かわ)ゆう、車夫(しやふ)の茂助(もすけ)が一人子(ひとりこ)の與太郎(よたらう)に、此新年(このはる)旦那(だんな)さま召(めし)おろしの斜子(なゝこ)の羽織(はをり)を遣(つか)はされしも深(ふか)くの理由(わけ)は無(な)き事(こと)なり
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
ことゝはぬ木すら 女(イモ)と男(セ)ありと言ふを。唯一人子(ヒトリゴ)にあるが苦しさ