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一人息子
ふりがな文庫
“一人息子”の読み方と例文
読み方
割合
ひとりむすこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとりむすこ
(逆引き)
私の故郷の町にいた竹という
乞食
(
こじき
)
は、実家が相当な暮しをしている農家の
一人息子
(
ひとりむすこ
)
でありながら、家を飛び出して乞食をしている。
秋と漫歩
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
と
挨拶
(
あいさつ
)
してまだ何かいいたそうであった。両親を失ってからこの叔母夫婦と、六歳になる白痴の
一人息子
(
ひとりむすこ
)
とが移って来て同居する事になったのだ。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
その青年の名は、小川新太郎といって、日本海に面した或る港町の、宿屋の
一人息子
(
ひとりむすこ
)
だという事を、私は知っていた。
母
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
一人息子(ひとりむすこ)の例文をもっと
(11作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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太宰治
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