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独息子
ふりがな文庫
“独息子”の読み方と例文
読み方
割合
ひとりむすこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとりむすこ
(逆引き)
岸田が犬死になって可愛そうだから、
独息子
(
ひとりむすこ
)
を
無理無体
(
むりむてい
)
に貰って来たのが
家
(
うち
)
にいる多助さ、あんたの為には甥でがんす、
其処
(
そけ
)
え又
貴方
(
あんた
)
を
私
(
わし
)
が助けて
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ところが、私が
如何
(
どう
)
にか斯うにか
取続
(
とりつづ
)
いて帰らなかったので、両親は
独息子
(
ひとりむすこ
)
を
玉
(
たま
)
なしにしたように歎いて、父の
白髪
(
しらが
)
も其時分僅の
間
(
あいだ
)
に
滅切
(
めっき
)
り
殖
(
ふ
)
えたと云う。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
寿商店
(
ことぶきしょうてん
)
の
独息子
(
ひとりむすこ
)
新太郎君
(
しんたろうくん
)
が三度目の診察を受けた時、
丹波
(
たんば
)
先生は漸く転地を勧めてくれた。
脱線息子
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
独息子(ひとりむすこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
独
常用漢字
小5
部首:⽝
9画
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“独”で始まる語句
独
独逸
独言
独楽
独語
独身
独身者
独活
独鈷
独乙
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三遊亭円朝
福沢諭吉