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独鈷
ふりがな文庫
“独鈷”のいろいろな読み方と例文
旧字:
獨鈷
読み方
割合
とっこ
47.1%
どっこ
44.1%
どくこ
5.9%
とくこ
2.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とっこ
(逆引き)
そうすると大師は暫く考えて、手に持つ
独鈷
(
とっこ
)
というもので、こつこつと地面を掘り、忽ちそこからこの清水が湧くようになりました。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
独鈷(とっこ)の例文をもっと
(16作品)
見る
どっこ
(逆引き)
藍微塵
(
あいみじん
)
の
袷
(
あわせ
)
に、一本
独鈷
(
どっこ
)
の帯、素足に
雪駄
(
せった
)
を突っかけている。
髷
(
まげ
)
の形が
侠
(
きゃん
)
であって、職人とも見えない。真面目に睨んだら鋭かろう。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
独鈷(どっこ)の例文をもっと
(15作品)
見る
どくこ
(逆引き)
しこうして男女間の情交を説くのに仏と
多羅尼
(
タラニ
)
、あるいは
独鈷
(
どくこ
)
と
蓮華
(
れんげ
)
との関係をもってし、またその蓮華の露の働きを男女の関係に及ぼしていろいろの説明をし
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
独鈷(どくこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
とくこ
(逆引き)
帯の
独鈷
(
とくこ
)
、
献上
(
けんじょう
)
、平ぐけ、
印半纏
(
しるしばんてん
)
、
長繻絆
(
ながじゅばん
)
、——その長繻絆の燃え立つようないろにまじった刺っ子、刺っ子半纏……
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
独鈷(とくこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“独鈷”の意味
《名詞》
独鈷(とっこ、どっこ、とこ)
密教で用いる仏具。鉄製または銅製で両端の尖った短い棒。
語義1のような図形を織り出した織物。
(出典:Wiktionary)
独
常用漢字
小5
部首:⽝
9画
鈷
漢検準1級
部首:⾦
13画
“独鈷”の関連語
鈷
獨鈷
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独鈷繋
独鈷抛山
検索の候補
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“独鈷”のふりがなが多い著者
九鬼周造
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