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とっこ
ふりがな文庫
“とっこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
独鈷
94.1%
銅躋
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
独鈷
(逆引き)
お坊さんは、壇の上の
独鈷
(
とっこ
)
をとって
押頂
(
おしいただ
)
き、長い線香を一本たて、
捻香
(
ねんこう
)
をねんじ、五種の抹香を長い
柄
(
え
)
のついた、真ちゅうの
香炉
(
こうろ
)
にくやらす。
旧聞日本橋:20 西川小りん
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
尋常の
袷
(
あわせ
)
を着流しにしていて、
独鈷
(
とっこ
)
の帯か何かを締め、小刀を前にして、大の方を如上の如く提げているのですが、最も幸いなことには、全く
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
とっこ(独鈷)の例文をもっと
(16作品)
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銅躋
(逆引き)
彼はいきなり傍の
銅躋
(
とっこ
)
を取って封生に向って投げつけたが、それでも怒りが収まらないのでその袖を掴んでびりびりと引き裂いた。
陳宝祠
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
とっこ(銅躋)の例文をもっと
(1作品)
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