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鈷
ふりがな文庫
“鈷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こ
60.0%
もり
20.0%
かま
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こ
(逆引き)
五二
壇場
(
だんぢやう
)
の御前なる三
鈷
(
こ
)
の松こそ此の物の落ちとどまりし
地
(
ところ
)
なりと聞く。すべて此の山の草木
泉石
(
せんせき
)
霊
(
れい
)
ならざるはあらずとなん。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
鈷(こ)の例文をもっと
(3作品)
見る
もり
(逆引き)
三人のバンデリエロ(
鈷
(
もり
)
役)が、めいめい左右の手に一本ずつ持って、一人が二本を同時に牛の脊中に突き刺し、三人で順順に六本突き刺す。
闘牛
(新字新仮名)
/
野上豊一郎
(著)
鈷(もり)の例文をもっと
(1作品)
見る
かま
(逆引き)
原子爆彈をつくつたといふが、その使ひ方のそぶりをみると、人類といふものは、石の
鈷
(
かま
)
や槍を使つてゐた原始時代に比べてそんなにちがつてゐない。
折々の記
(旧字旧仮名)
/
吉川英治
(著)
鈷(かま)の例文をもっと
(1作品)
見る
鈷
漢検準1級
部首:⾦
13画
“鈷”の関連語
独鈷
獨鈷
“鈷”を含む語句
独鈷
獨鈷
一本独鈷
三鈷
独鈷入
五鈷
本独鈷
独鈷抛山
独鈷繋
鈷鈴
鉄鈷雲
鐵鈷雲
飛鈷
“鈷”のふりがなが多い著者
上田秋成
野上豊一郎
南方熊楠
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花