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壇場
ふりがな文庫
“壇場”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だんじょう
80.0%
だんぢやう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だんじょう
(逆引き)
壇場
(
だんじょう
)
から諸堂、霊廟と、のこらず参拝して、宿坊の前に立ち、「こちらに泊めていただきたい」と声をかけたが、誰ひとりとして応答するものがない。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
イヤどうも、こういう、字引にもない言葉を連発する段になると、ガラッ熊、得意の
壇場
(
だんじょう
)
だ。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
壇場(だんじょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
だんぢやう
(逆引き)
五二
壇場
(
だんぢやう
)
の御前なる三
鈷
(
こ
)
の松こそ此の物の落ちとどまりし
地
(
ところ
)
なりと聞く。すべて此の山の草木
泉石
(
せんせき
)
霊
(
れい
)
ならざるはあらずとなん。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
一七
壇場
(
だんぢやう
)
、諸堂
一八
霊廟
(
みたまや
)
、残りなく拝みめぐりて、ここに宿からんといへど、
一九
ふつに答ふるものなし。そこを行く人に
二〇
所の
掟
(
おきて
)
をきけば、寺院僧坊に
二一
便
(
たより
)
なき人は、
麓
(
ふもと
)
にくだりて明すべし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
壇場(だんぢやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“壇場”の意味
《名詞》
祭壇などの壇が設置されている場所。
(出典:Wiktionary)
壇
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“壇場”で始まる語句
壇場御影堂
検索の候補
土壇場
独壇場
常壇場
壇場御影堂
“壇場”のふりがなが多い著者
上田秋成
ロマン・ロラン
林不忘
中里介山