“壇場”の読み方と例文
読み方割合
だんじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
イヤどうも、こういう、字引にもない言葉を連発する段になると、ガラッ熊、得意の壇場だ。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
本来、船宿の二階というものは、真剣勝負の白刃の響きを聞いているべきところではありません。江戸時代の船宿の二階というものは、もう少し違った風流の壇場でありました。
大菩薩峠:19 小名路の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
祖父は管弦楽の後ろの第一列の定席についた。彼は手摺によりかかって、すぐにバスひきとのべつに話をやり出した。そこは彼の得意の壇場だった。彼は音楽の権威だったから人々から謹聴された。