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土壇場
ふりがな文庫
“土壇場”の読み方と例文
読み方
割合
どたんば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どたんば
(逆引き)
それでいながら、俺にはまだ死ぬ覚悟がつかない——この
期
(
ご
)
に及んで、この
土壇場
(
どたんば
)
に
莅
(
のぞ
)
んで! 俺はいったいどうしたらいいのだ?
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
「
尤
(
もつと
)
も、お
前
(
めえ
)
には其處までは聽かせなかつたよ、
土壇場
(
どたんば
)
になつて、聟の身代りになるのが嫌なんて言ひ出されると困るからな」
銭形平次捕物控:100 ガラツ八祝言
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
まだまだ最後の
土壇場
(
どたんば
)
までには、余る程時間がある。わしの智恵が七つ道具の考案ばかりだと思っては、大きな間違いですぞ。
妖虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
土壇場(どたんば)の例文をもっと
(27作品)
見る
“土壇場”の意味
《名詞》
江戸時代の首切りの刑場。
物事の切羽詰まった場面。
(出典:Wiktionary)
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
壇
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“土壇場”の関連語
処刑場
“土壇”で始まる語句
土壇
土壇払
検索の候補
土壇
壇場
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土場
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土俵場
土場六
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常壇場
“土壇場”のふりがなが多い著者
森田草平
火野葦平
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
中里介山
谷崎潤一郎
小山清
アントン・チェーホフ
林不忘
吉川英治
江戸川乱歩