“処刑場”のいろいろな読み方と例文
旧字:處刑場
読み方(ふりがな)割合
しおきば57.1%
おしおきば28.6%
しをきば14.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“処刑場”を含む作品のジャンル比率
文学 > ドイツ文学 > 戯曲50.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「よい覚悟だ。——其方ども五人の賊党は、明後日、千住のお処刑場しおきばにおいて、刑に行われる事に相成ったから、左様心得るがよかろう」
雲霧閻魔帳 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「そうなると、お処刑場しおきばもいらなくなるな、おいらの仕事も上ったり、食うことができなくなる」
大菩薩峠:38 農奴の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
処刑場おしおきばだ、人捨場だ! 嘉門の云い付けに背いた者や、廃人になって役に立たなくなった者を、生きながら葬る墓場でもある」
剣侠 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
忘れもしないそれは、今日鈴ヶ森の処刑場おしおきばで打ち落した首の一つ、死に際まで生の執着にもがき抜いて、一番醜い、一番物凄い最期を遂げた、贋金にせがね使いの男の首だったのです。
一人の大将の家来が、或る街の処刑場しをきばの獄門の下を通りかかるとおい/\と家来を呼びとめるものがありました。
小熊秀雄全集-14:童話集 (新字旧仮名) / 小熊秀雄(著)
そこで兵隊は、あまりたくさん獄門に首がならんで、後から切つた罪人の首の、のせ場もなくなつたものですから、処刑場しをきばの広場のまん中に、大きな穴を掘つて、その中に首を投りこんで、上からどつさり土をかけてしまひました。
小熊秀雄全集-14:童話集 (新字旧仮名) / 小熊秀雄(著)